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やはり盛者必衰なのか? [パパの絵日記]

汽車が来るでちか?

日曜日の散歩に、初めてソニーの新しいGPSデータロガー「GPS-CS3」を持って行った。先代のGPS-CS1はあまりの感度の悪さにすぐに使わなくなってしまったが、今回は月とスッポンくらいに違う。今まで使っていたDG100に比べても上を行っているんじゃないかと思えるくらい衛星補足感度は高いようだ。記録が15秒ごとであるために地図上で実際の行程からずれてしまうこともあるが、それはしかたがない。その点を抜かせば小ささと性能から言って文句なく合格点だ

これで旅行先での写真撮影もグーンと楽しみが増す。帰ってからジェオタグを埋め込めば、それがどこで撮影したものか何年後でも性格に思い出すことができる。これだけ性能に差があると、どうして先代はあんなに低性能なものを出してしまったのか不思議に思える

大人になってからソニーは嫌いという期間が長かったが、最近は子供の頃にそうだったように、ソニーを僅かずつ見直しつつある。妻のデジカメもCybershotだが、これがまたけっこうよく写る。昨秋に買ったBRAVIAも結構気に入っているし、ブルーレイレコーダーも使いやすくて高機能というのが気に入っている

長きにわたって「ソニータイマー」なるものが実在していたようだが、それさえクリアされればソニーには魅力的なものが多い。デジタル一眼レフもコニカミノルタを引き継いで頑張りを見せている。私自身はEOSデジタルを使い継いできているが、最近のキヤノンはどうも不具合が多くて「当たり外れ」が顕著な気がする。ソニータイマーどころか、Kissデジタル以外は新型が登場するたびに初期不良ばかりという有様だ。実際にEOSデジタルを発売と同時に買うのはかなり度胸が必要という状態だ

ずーっとキヤノンは革新的だと思っていたが、ここ数年はどん詰まりの泥沼状態に陥っているように見える。他社が色々と新技術を搭載してくるのに、DIGICのバージョンアップだけが目玉みたいになっているんじゃ先が見える気がしてワクワクする感じがない

「撮ってなんぼ」の世界なのはわかるが、趣味でカメラを手にする以上はワクワクさせてもらわないと楽しみがなくなってしまう。ニコン、ソニー、オリンパス、さらにはペンタックスさえも端から見ているとワクワクさせる何かがあるように思えるのは気のせいばかりではない気がする。撮った画像の仕上がりはもちろんだが、撮ること自体にワクワク感がなくなったら趣味としては終わってしまう

唯一無二かと思われた高感度耐性も、あぐらをかき続けている間に他社製カメラに完全に追いつかれてしまったし、特にニコンには逆転されたと言っても良い。今やカメラそのものの面白さは完全にキヤノン以外のメーカーの方が高い気がする。そろそろキヤノンも見限る潮時なのかもしれない。気になるのはやはりソニーの裏面照射式CMOSの存在だ。もしもこのセンサーをニコンにOEMされるととんでもないカメラが登場するかもしれないし、ソニー自身も凄いカメラを出してくる可能性がある。もはやキヤノンがお山の大将から引きずり下ろされるのも時間の問題かもしれない


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