こら、USEN！

USENのGYAO NEXTが先だってソフトバージョンアップを実行したが、そのおかげでめっぽう使いづらくなった気がしてしようがない。インターフェイスとしては以前の方が何倍も使いやすかった

メニューの改善と同時に、今回のバージョンアップの目玉は「USEN音楽」も聴けるということだった。たしかにUSEN音楽は聴けるが、かなり問題ありだ

なんのアナウンスもなかったが、バージョンアップ後には機器の設定が初期化されてしまう。我が家はマンションタイプのVDSL方式だから、機器の通信設定をBフレッツではなく「その他」にしている。Bフレッツでも視聴はできるが、下り速度が4Mbps程度しか出ないため動画がコマ送り（勝手に落ちることもある）状態で劣悪すぎる。「その他」に設定すると12Mbps程度まで上がり快適に視聴することができる（取説にはVDSLはその他に設定しろなんて書いていない…詳しくない人ならVDSL方式なのにBフレッツ設定にしていてカクカク動画になっている人もいるんじゃないか？）。ところがバージョンアップで初期設定に戻るなんて知らないから、気付かぬままに超遅い4Mbpsの下り速度でカクカクする動画番組を見ていて頭に来た。この程度のことはアナウンスしとけよな！

接続方式を「その他」に設定しなおすと動画は快適になったが、今度はメニューに「USEN」が現れない。目玉だったはずのUSEN放送が聴けないわけだ。勧誘電話では「そのままでUSEN放送が聴ける」と言われ、「VDSLじゃ聴けない」なんて一言も言ってなかったはずだ。これってかなり問題あるだろ。クレーム付けられても仕方がないと思うぞ。ホントUSENてユーザーのことを軽く見すぎだろ

とりあえず我が家は動画に関しては問題ないから「まあ許してやるか」と思えるが、もうちょっとユーザー側に立った商売をしないとダメだろ。「Bフレッツ以外はうまくいかないよ」って最初の段階でアナウンスしないのは嘘つき呼ばわりされても仕方なかろう。「訊かれなかったから答えなかった」は商売としてはどうかと思うな