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EOS 5Dの返り咲き [パパの絵日記]

 接近中!

走り回る愛犬の撮影のためにメインのカメラをEOS 5DからEOS 40Dに持ち換えて、それで万事オーケーだと思っていましたが、実はそうじゃないという気がしてきました

乗り換えの理由は幾つもあるので、けっしてEOS 40Dの購入が失敗だったという訳じゃありません。40Dには5Dには無い魅力が幾つもあります。でも今日のピクニックに久々持ち出した5Dの描写は確実に40Dを超えてキレイだということを再認識しました。これまで使っていたLightroomでは両者の差異は気にならなかったのですが、SILKYPIXに換えて現像してみると明らかに5Dの方に軍配が上がります。やはり画素数よりもセンサーサイズの方が画質には比重が高そうです

「それでもやはり40Dの連写性能がペット撮りにはモノを言うだろう」と思ったのですが、こちらもどうやら怪しい気がし始めています。5Dも40DもメインのAFが9点というのは同じです。そこで連写コマ数が多い40Dの方が分溜まりが良いだろうと考えていました。ところが、実は5Dにはメインの9点AFとは別にAIサーボ専用のアシスト6点AFというのが中央に配置されているんですが、このことを全く考えに入れていませんでした。これによってAF自動選択にしておけば、15点によるAIサーボAF撮影が可能になっているんですね。さらにカスタム機能でAFフレームの領域拡大を使用すると、中央部7点AIサーボAFによる撮影が可能になっています。つまり愛犬を中央AFでAIサーボモードで連写した方が、実は40Dよりも被写体への追従率は高いんじゃないかと…

試しにこの機能を頭に置いて撮影してみると…やはり連写時におけるピントの分溜まりは40Dよりも高いような気もしますねぇ

EOS 60Dが登場したら、40Dともども5Dは下取り品にと考えていましたが、これはちょっと考え直しが必要かも知れません。5Dの泣き所はセンサーダストの写り込みですから、対策の練られた5D MarkⅡという選択肢もなくはなさそうです。気分的にはさらに連写性能が上がるであろう5D MarkⅢの登場まで待っても良い気がしてきました(さすがに1D系は値段よりも重量の方が辛すぎます)

何度も売りに出そうと考えながらも機を失して手許に残したままの5Dですが、どうやら今後はメインのカメラに返り咲きの様相です。この数日で価値を見直したSILKYPIXと同じように、5Dも私の使い方が良くなかったみたいです…

『道具はキッチリ使ってナンボ』という訳ですねぇ。ちょっと5D MarkⅡにはあまり魅力を感じていませんから、このまま5Dをメインカメラに据えながら魅力的な新型が登場するまでひたすら貯金というのが現実的かも知れません


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