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知っていて損はないこと [パパの絵日記]

タウシュベツ橋梁(北海道遺産)

多くの人がカメラやさん任せだったフィルム時代と違って、デジタルカメラではほぼ100%の人がプリンターで印刷していると思います。カラーマネージメントやカラーマッチングの仕組みが判ればもっとキレイな写真になるという人も多いと思いますが、いかんせんこういうことをやり始めるとお金が掛かってしまいます。時にどれだけ高価なカメラを使用しても、PCの色管理が杜撰だとカメラの価値を引き出せないということも多いのですが、そこまで拘らない人も多いのでしょうね

あまり拘りのない人でも「知っていても損はしない」という情報もあります。大日本印刷が2007年に発行した「デジタルカメラ入稿ガイド」というものもそのひとつです。プロではないので入稿などしないわけですが、素人にも参考になる情報が書かれています。

DPP:オリジナル(左)と処理後(右)

なかでも「RGB値は246~15の範囲にする」というのはやってみると意外と効果があります。現像ソフトのヒストグラムでこの範囲の設定に変更すると、なんとなくボヤーッとした写真がビックリするくらいキリッと締まったものに変わります。むかし撮った写真をこの手法で現像し直すと、意外や意外、見違えるほどの仕上がりになったりしますよ。(個人ユースではRGBのカットオフを10~246にした方が黒潰れがなくて良いかも知れません)

CanonのEOSデジタルは空の色がキレイに出ないような気がしますが、「RGB値は246~15の範囲にする」こととヒストグラムをちょっと弄るとDPPでもかなりキレイな発色になります。これで水平補正機能があれば常用ソフトに出来るんですけどねぇ。


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