すごいヤツがやって来たぞ! [パパの絵日記]
今年最後のショッピング・・・届きました。デジタルフォトを趣味にしてからずーっと憧れていたPCモニター、EIZOの『ColorEdge』です。同シリーズの中でも最下グレードのCG222Wですが、最下と言ってもそこらで気軽に買うモニターとは訳が違いますから・・・やっぱり最終的に行き着くところはここだなって感じです。ナナオの工場で1台1台調整されたものですから安心感があります。安い買い物じゃありませんから、ビクビクしながらチェックしてみたのですが、我が家に来た個体は画素欠けや輝度ムラとは無縁の個体でした。
モニターの入れ替えをするに当たって、IPSパネルのFlexScan SX2462も考えたのですが、真っ正面からしか見ないならVAパネルでも問題ないだろうという結論に達しました。FlexScan SX2262Wも最後まで悩んだのですが、22インチにWSXGAを表示させたのでは老眼が掛かってきた目には辛いだろうなと・・・。さすがにCG242Wまではプロでもないのだからやり過ぎだろうってことで、CG222Wに落ち着きました。
実際に使ってみると、ノングレアのVAパネルでもまったく問題ありませんね。むしろいままで使っていた22インチグレアのほうが外光反射のために見づらいような気がします。その三菱のモニターもAdobe RGB対応の綺麗な発色をしていてまだまだ使えますから、最近になって急にデジタルフォトに目覚めた嫁さんのお下がりとなりました。嫁さんはグレアパネル大好きっ子なので願ったり叶ったりというわけです。Adobe RGBを扱えるデジカメを買った嫁さんも、PCがAdobe RGB対応になったことで一段階グレードアップです。
1年前に買ったColorMunki Photoがあったので、今回はモニターだけを買ってみました。ColorEdge用のキャリブレーションソフトでColorMunki Photoを使うと上手くカラーマッチングが取れないという書き込みが某掲示板にありましたが、我が家では問題を感じることはありませんでした。所詮RGB→CMYKの変換がかかるわけですから、100%のマッチングなんて無理な話です。妥協点に達してさえいればオーケーです。
さて、このモニターが来たことで私のフォトライフは2nd STEPへコマを進めます。機材はもう十分というレベルのものを揃えることが出来ましたから、次のステップでは自分の腕を磨いていくことに注力しようと思います。
詳細を書こうと思っていたWCSですが、ポイントだけ上げておきます。
- 「色の管理」の「詳細設定」において、デバイスプロファイルにモニターメーカーが提供しているプロファイルを当てる
- 「色の管理」の「デバイス」において、キャリブレーションで作成したプロファイルを当てる
たったこの2点だけです。ここで注意が必要なのが、デバイスを利用したカラーマッチングです。sRGBモニターならばキャリブレーターの機種はなんでも構わないようですが、広色域モニターを私用しているとキャリブレーターを選ぶみたいです。幸いColorMunki Photoは広色域モニターに対応しているそうですし、実際に使用しても問題はありませんでした。
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